はじめて一眼レフを買ってからずっと使っている単焦点広角レンズ「EF-S 24mm F2.8 STM」。
特にレンズのことはわかりませんでしたが、そのコンパクトで軽量なところに惹かれて購入しました。
ある程度撮影をこなしてきて「そろそろ次のレンズも欲しいな…。」と思う今日この頃。
今の自分にはどんなレンズが適しているかを知るためにも、今回はレンズの基本としてレンズの種類を勉強していきます。
レンズは大きく2つの系統に分けられる
レンズは大きく2つの系統に分けることができます。
1つは、撮影したいものをアップにしたり、写真に写る範囲を広げたりと撮影者が自由に調整できるレンズ「ズームレンズ」。
一眼レフカメラのレンズキットで付属されるレンズは「ズームレンズ」です。
2つ目は、「ズームレンズ」とは違い、撮影者が自由にズームしたりすることができない「単焦点レンズ(たんしょうてんレンズ)」です。
「単焦点レンズ」はズームができませんが、光をたくさん取り込こむことができるため、背景を綺麗にぼかした撮影をすることができます。
また暗い室内でも明るい写真が撮影できます。
ちなみにぼくが使っているレンズは単焦点レンズです。
自由にズームできて構図作りが簡単な「ズームレンズ」と、ズームはできないけど背景をぼかした写真が撮影できる「単焦点レンズ」に分けられることを押えておきましょう。
4種類のレンズの機能
レンズには自由にズームできるズームレンズと、ズームはできないけど背景をボカした撮影ができる単焦点レンズがあることを知りました。
この2つからさらに4種類にレンズは分けられます。
広角レンズ
写真に写る範囲が広いことが特徴なレンズが「広角レンズ」です。
被写体を中央からずらして空間を活かした撮影や。
被写体に近づいて遠近感を出した撮影もできます。
開放感や空間を活かした撮影をしたい人や景色を撮影したい人にオススメですね。
ちなみにぼくが今使っているレンズは単焦点の広角レンズです。
標準レンズ
人の視界に近い距離感で撮影できるノーマルタイプのレンズが「標準レンズ」です。
レンズキットで買うとセットでついてくるのが「標準ズームレンズ」です。
色々な場面で使えるオールマイティなので、カメラに慣れていない初心者には使いやすいレンズですね。
望遠レンズ
遠くにあるものを引き寄せて撮影できるレンズが「望遠レンズ」です。
望遠レンズの良さが活きるのはなんと言っても動物の撮影ですね。
物理的に近づけないものを撮影できる望遠レンズは、フォトグラファーなら誰もが1つは持っていたいレンズです。
マクロレンズ
花についた水滴や小さな昆虫などを、まるで虫眼鏡のように拡大できるレンズが「マクロレンズ」です。
人間の目では見ることが難しい小さな世界を大きく表現できるところがマクロレンズの良さです。
まとめ
レンズの種類はまとめるとこのようになります。
いろんなものを自由に撮影したい方は「ズームレンズの系統」の中で選び、ボケを活用した写真を撮影したい方は「単焦点レンズの系統」の中で選ぶと良いでしょう。
おわりに
デジタル一眼レフやミラーレス一眼などはレンズの特性を活かして様々な表現ができるレンズ交換式カメラです。
デジタル一眼レフやミラーレス一眼を最大限楽しみたいならレンズを知ることは必須です。
レンズを勉強するのもとても面白いので、興味が湧いたらどんどん勉強していきましょう。
レンズを知ることもカメラの上達につながりますよ。